日本人にとっての海外リゾートといえば「ハワイ」ドイツ人にとっての海外リゾートといえば「マヨルカ島」
ドイツ人から絶大な人気を集めるマヨルカ島の魅力や、五つ星ホテル「Palacio Ca Sa Galesa」での滞在について、空港からホテルまでのルートや宿泊した部屋の詳細を紹介いたします。
ホテル:Palacio Ca Sa Galesa
ホテル:Palacio Ca Sa Galesa
住所:Carrer de Miramar8,07001 Palma
今回利用した5つ星ホテルは「Palacio Ca Sa Galesa」というガウディ建築の1つパルマ大聖堂近くにあり、16世紀に建てられた建物をリニューアルして建てられたホテルということです。
このホテル、ホテルの設備やスタッフの対応などが素晴らしかったです。
本記事を書きながら、あのホテルにまた行きたいと思わせる程僕はこのホテルが気に入りました。
ホテル入口には立派な門があり、白を基調として明るく清潔感のある中庭があります。
門の横に小さな小部屋があってそこにスタッフが24時間対応しているデスクがあります。
ホテル周辺も街の中心部から少し離れているためか、それとも大聖堂の近くのためか、とても静かで落ち着いた雰囲気があります。
夜はホテル周辺の道は街灯が少ないのでは暗くなりますが、落書きもなく治安が悪い感じは全くなく、とても整備された感じがします。
このホテルは全部で14室しかないとボーイさんが教えてくれました。
14室しかないためか、今回3泊4日のホテル滞在中ほとんど朝食会場やその他の場所で他のホテル利用者と合う機会がありませんでした。
貸し切り気分を味わえたのは嬉しかったです。
マヨルカ空港からホテルまでの移動
マヨルカ空港からホテルまでは空港から出発しているシャトルバス「A1 Aeroport – Palma Centre」に乗ります。
乗り場のバス停番号は「547番」です。
降車するバス停はバス停番号「450」「Porta des Camp」です。
大人1人5€(750円)です。
「Porta des Camp」は空港から数えて2番目のバス停です。
預け荷物を受け取るレーンを横目にバスのマークを目印に空港を出てバス停に向かいます。
「A1」バスは朝6:15から26:00まで毎日15分おきに出発しています。
バスが目の前で出発してしまっても、15分待てば次のバスが来るのでそれ程焦らなくても大丈夫だと思います。
バスのチケットはバス乗車時にバスの運転手から購入します。
バスの料金は大人1人5€(750円)です。今回は2人分なので、10€(1,500円)を払いました。
バス料金は一律なので、何人分かを言うだけでチケットを購入できます。
バスの運転手さんは英語を話してくれます。
バスのチケットはカードで購入することも出来ますが、今回僕らは現金で購入しました。
運転手席の横には現金を受け取るトレーが用意されています。
運転手の方は旅行客にも親切に対応してくれました。
私の住むドレスデンでは、空港へ向かうバスの運転手が外国人に対して感じが良くないこともあります。そのため、マヨルカ島でのバスの運転手が外国人観光客にとても親切であることに、ここが本当にリゾート地であるという実感がわきました。
車内のアナウンスは無い。
無事にバスに乗り込んでしばらくすると、無音のまま何のアナウンスも無く黙ってバスが走り出しました。
出発の際にはベルがなったりしてなにかお知らせがあるのが一般的だと思いますが無音で出発したことに驚きました。
発車の時にアナウンスがなくてもバス停に来たらアナウンスされるだろうと思っていましたが、結局降りるときも何もアナウンスはありませんでした。
唯一あったのは、バスの最前列の上部にあるモニターに次の目的が表示されるだけでした。
上記の画像の赤枠内がそのモニターです。
時刻は22時、夜遅くに知らない土地で荷物持ちながらバスに乗り、何もアナウンスも無いというのはとても不安です。
そういう時はGoogleMapを使いましょう!
バスに乗る前や、乗ってからバスが出発するまで間、バスが発車してからでもいいので、GoogleMapに目的地、今回はホテルの名前「Palacio Ca Sa Galesa」または、降車するバス停「Porta des Camp」を入力してください。
今回僕はホテル名「Palacio Ca Sa Galesa」を入力しました。
上記の画像は実際に今回バスに乗っている間にGoogleMapを使用した時のスマホの画面です。
今回は2つ目のバス停で降りるのがわかると思います。
1つ目のバス停に止まったら、バスの降車口近くに移動しておくとのがいいと思いいます。
目的地のバス停「Porta des Camp」を降りてからホテルまでは少し歩きます。
天井から水が垂れる
今回空港から乗った「A1」というバスは比較的に新しい車両だったと思いますが、天井から水が滴っていました。
多分冷房の水がたれていたのではないかと思います。
水が垂れていた下のイスは水たまりが出来てて座れませんでした。
公共交通機関の乗り物の天井から水が垂れるなんて日本では考えられませんが、ここは日本ではなくマヨルカ島なので、もしかしたらたまにあることなのかもしれません。
他の乗客はあまり気してませんでした。こんな小さなトラブルも旅の思い出になります!
Porta des Campに到着
空港から約20分くらいで、バス停「Porta des Camp」に到着しました。
バス停の向かい側にはガソリンスタンド「REPSPOL」があります。
時刻は22時とおそかったので、不良に絡まれないかと警戒したのですが、人影も少なくとても静かで思ったよりものどかな雰囲気がしました。
海外のガソリンスタンドは夜遅くまで開いていたり、24時間営業だったりするので、夜は怪しい感じの人が集まりやすい危険スポットになります。
今回マヨルカ島は治安の心配は無かったでが、夜のガソリンスタンドは危ない、と念のために覚えておいてください。
ホテルへの道
バス停からホテルまでは10分くらい歩きます。
念のため、歩き始める前にGoogleMapでルートを確認することをオススメします。
夜なので暗く道が細いですが、建物の壁に落書きなどはなくとても清潔な感じがしました。
人気もほとんどなく静かでした。
道がきれいに舗装されていて、スーツケースを転がすのも問題ありませんでした。
途中ネコが歩いていて可愛かったです。
ドイツとは違う色使いや景色で歩いていて楽しかったのを覚えています。
道を間違えた
ホテル直前のところで一度道を間違えました。
ホテルに向かっているときは夜だったのでよくわからなかったのですが、バス停からホテルに向かう時に道が別れている部分があります。
大きな木の扉の左側を通るか、上記の画像の左の進入禁止の看板が立っている道か、下の画像のカフェの横の道に行くかという紛らわしい箇所がホテルの直前にあります。
一度間違えても見返せば、それ程難しい箇所ではないのですが、初めて来た道で夜暗いとなれば間違える確率は高くなると思います。
ホテルへの道は木の扉が見えたらカフェの横の細い道です。
道を間違えたと思ったら慌てずに引き換えして、GoogleMapで再度確認してから進むようにしてください。
ホテルに到着
肌寒いドレスデンから暖かいマヨルカ島へ来て、10分スーツケース押して歩いたためか、汗だくになってようやくホテルに到着しました。
ホテルに着くと、門の横にある小部屋に24時間対応のデスクがあり、そこからスタッフが出てきて、予約していると伝えると、門を開けて中庭に案内してくれました。
ホテルのスタッフは全員英語が通じます。
ホテルについた時は夜22時過ぎだったので暗く入り口全体がよくわかりませんでしたが、翌朝確認してみるととても立派なおしゃれな門だということがわかりました。
ウェルカムドリンク
中庭に通されてテーブルでゆっくりしていると水、コーラ、レモネード、シャンパンのどれが良いかきかれ、コーラをお願いしました。
このコーラはウェルカムドリンクで無料でした。
今思えばシャンパンを願いしておけば無料で飲むことが出来たかもしれないけど、汗だくの僕らは無性に冷たいコーラが飲みたかったからとても嬉しかったです。
コーラのガラスのコップが薄くて飲みやすかったのを覚えています。
日頃僕はイケアの安い厚いガラスのコップを使っているので、グラス1つをとっても5つ星ホテルは質が高いなぁと感心しました。
チェックイン
コーラを飲んでのんびりしていると、スタッフが来てチェックインするからパスポートをくださいと言われます。
今までどのホテルにいってもチェックインは自分で受付のカウンターに行き荷物を持ちながらチェックインをしていましたが、このホテルでは中庭でゆっくりウェルカムドリンクを楽しんでいる間にスタッフがチェックインの手続きをしてくれます。
スタッフにパスポートを渡して、テーブルでスタッフが持ってきた書類にサインをしてチェックイン終了です。
チェックインが済んだ後もしばらく中庭でゆっくりしていたのですが、その間スタッフに部屋に向かうように催促されるようなことはありませんでした。
これまでこんなに快適なチェックインをしたことが無かったので、5つ星ホテルはチェックインから違うなぁと関心してしまいました。
部屋:Vivaldi
今回僕らが泊まったホテルの部屋は「Vivaldi」という部屋です。
ウィバルディは中庭から階段を1つ上がった階の朝食会場と同じフロアにあります。
ウィバルディは2人部屋で、ベットがある部屋とバス洗面というシンプルな間取りです。
白を基調とした可愛い感じの素敵な部屋でした。
ホテルの他の部屋と比べて小さい部屋になっています。
他の部屋をホームページを見ると、3人部屋でベッドルームとリビングルームがあって更に洗面バス付きという間取りなので、それらと比べるとウィバルディは小さい部屋となるということです。
小さい部屋といっても大人2人で余らす程の広さのある部屋であることは間違いないです。
この部屋は、床面積はもちろん広いのですが、天井がとても高いのが印象的でした。
部屋全体を撮影しようと、スマホを横向きに構えると、どうしても天井が途中で切れてしまうので、スマホを縦向きにするのですが、そうすると部屋全体が撮影できない。
そんなことで悩んでしまうくらい、天井が高くて広くて素敵な部屋でした。
ベッド横にある窓からチェックインを済ませた中庭を見ることができます。
部屋全体が大きな窓というかガラス張りの扉に囲まれているため、昼間はカーテンを閉めないと日光が沢山部屋に入って来ることになります。
そのため、夜寝る前などはカーテンを閉めないといけないのですが、天井が高いためカーテンも高さがあり、更に分厚い生地のカーテンだったので閉めるのが少し大変でした。
木枠の扉古くて木目のいい感じ、アンティークのお洒落感があるのですが、その分薄くて少しガタガタするなど、古さ故の部分はあると思います。
すきま風や防音対策の為に厚手のカーテンが用意されていたのではないかと思います。
インテリア
部屋の広さだけでなく、部屋の中にある家具もとてもセンスが良いものばかりでした。
部屋の床はヘリボーン柄の本物の木材を使っていて木目が綺麗で清涼感がありました。
ベット横にあるスタンドライトも大きくてとても明るくて綺麗でした。
今思えばベッドルームには天井から吊り下げる照明は1つも無かったように思います。
天井から吊り下げる照明が無いので、部屋は少し暗いですが、その分天井が高いので圧迫感は一切なく、明るさと暗さの感じがちょうど良く、とても落ち着いた空間でした。
冷房完備
厚手のカーテンということで、室温が高くならないか心配ですが、そこはマヨルカ島。冷暖房完備で室内は常に快適です。
ドイツだと冷房をつける習慣がまだないので、真夏の暑いときの対策が窓を開けるだけだったり、冷房のコントローラーはあってもエアコンが動かないことがよくあるので、冷房があるというだけで僕は嬉しかったです。
姿見の鏡もシンプルなデザインでお洒落でした。
洗面所
洗面所は2つシンクが付いていて黒を基調としたシックなデザインでした。
普段ドイツの家ではシンクが1つで不便な無く生活しているのですが、シンク2つというのは便利なんですよね。
シンク1つに比べシンク2つは、掃除やメンテが2倍必要になる面倒はありますが、2つ目のシンクあれば2人が同時に身だしなみを整えることが出来るので、意外と便利なものがかもしれません。
シンクの下には、ヘアドライヤー、コロン、ティッシュ、ヘッドキャップ、石鹸などあると便利な物が一通り用意されています。
ヘアドライヤーはダイソンの高いヤツが置いてありました。
今まで電気屋さんで展示してあるのを見たことはあっても実際に使ったことが無かったので、今回使えて嬉しかったです。
ダイソンのヘアドライヤーはパワーが凄かったです!
洗面所はベッドルームと違って天井から吊り下げる照明が付いていてとても明るかったです。
照明も傘の内側に装飾が施されていてとても綺麗でした。
お風呂
ドイツでは日本と違って風呂桶が無いのが一般的です。
ドイツは水資源が乏しいため、水は贅沢品で、かつてはお風呂は一部の裕福な人々しか楽しむことができなかったと聞いたことがあります。
今ではお風呂がある部屋や家も普通に見かけるようになりましたが、今でもシャワーのみという物件の方が一般的だと思います。
ということで、僕の今ドイツの家ももちろんシャワーのみで風呂桶はありません。
とは言え僕はお風呂に入ってゆっくりするのが好きなので、旅行先ではお風呂がある部屋を予約するようにしています。
今回のお風呂は窪みがあって背中を倒しやすくなっていて大きくてとても良いお風呂でした。
シャワー
お風呂の横にはシャワールームが別に用意されています。
白色のタイルでとても明るくて清潔感がありました。
シンクやシャワーヘッドなどの蛇口や温度調節のノズルなどは金色で統一されていてカッコ良かったです。
屋上
ホテルに到着した日は一通り部屋の写真をとってゆっくりして寝ましたが、翌日はホテルのスタッフから勧められた屋上に行ってみることにしました。
ホテルの屋上からは目と鼻の先に、ガウディ建築の1つ「パルマ大聖堂」が見えます。
大聖堂がこんな近くに見えるというは驚きました。
さすが5つ星ホテル、屋上からのロケーションも最高です!
屋上にはベンチやパラソルが置いてあって、これぞリーゾートホテルといった感じがしました。
日の出前に屋上にでたので少し暗いですが、寒くも暑くもない丁度良い気温で気持ちがよく、鳥が塔の上に止まってゆっくりしていたりと、ゆっくりした時間がながれていました。
屋上からは海も見えて、遠くには大型クルーズ船がみえました。
とても気持ちがいい風が吹いていて、静かで暖かく素晴らしい空間でした。
ドイツでは夏でも朝は肌寒いことが多く、夏になると朝夕は寒いのに昼間は暑いという、一日の寒暖差が激しいので朝からほのかに暖かいというのは僕にとっては快適でした。
マヨルカ島は1年を通じて雨の日が少ないことで有名です。
今回マヨルカ島に滞在した3泊4日もずっと晴れていました。
暖かくて天気がいいというだけで気分が良くなります。
ロビー
今回僕らが泊まった部屋「Vivaldi」は朝食会場があるロビー階と同じ階にあるため、部屋が朝食会場から近くてとても便利でした。
ロビーはピアノが置いてあったりしてとてもお洒落でした。
朝食会場と部屋が同じ階にあって近くてとても便利でした。
部屋から朝食会場まで遠いと、身支度を全部整えてから朝食会場に行って、そのまま部屋に戻らない、というのを朝時間がないと時によくやるのですが、朝食会場から部屋が近いといつでも部屋に戻れるので便利でした。
ロビーには赤い大きな一人がけの椅子が置いてあってとてもお洒落でした。
ラウンジ
ロビーには普段使われていないと思われる読書部屋のような部屋がありました。
僕らが滞在中にこの部屋を利用している人は見なかったのですが、もしかしたら昼間ホテルでゆっくりしたい人がこの部屋でくつろぐ空間なのかもしれません。
僕らは今回朝食を食べてホテルを出たら晩までずっと外で遊ぶという感じだったので、昼間のホテル状態はわかりませんでした。
本を読む部屋にはチェス盤が置いってあったのでラウンジといった感じかもしれません。
最初にこの部屋を見たときは博物館のように見えたので、立入禁止かな?と思ったのですが、宿泊者は誰でも気軽に使える部屋だと思います。
部屋は外の朝食会場に出る部屋に繋がっています。
朝食会場
今回泊まったホテル「Palacio Ca Sa Galesa」は宿泊料に朝食代が含まれています。
朝食会場は室内2部屋と屋外の全部で3箇所あります。
今回の滞在中2回朝食をホテルでとりました。
1回目の朝食は外、2回めは黒い椅子の部屋で朝食をとりました。
屋内の黒色椅子がある部屋には木彫の綺麗な棚があって素敵でした。
ガラス食器の細工が細かくて綺麗でした。
外の朝食会場には小さな噴水がありました。
小さな噴水は青いタイルが貼ってあってどこかガウディ建築ぽい?と思いながら食事をしました。
緑も多くて素敵な場所でした。
夏のバカンスシーズンはやっぱり日差しと風を感じることができる屋外が一番かもしれません。
朝食
朝食のカトラリー金色でとても綺麗でした。
朝食はビュッフェではなく、ホテルのスタッフさんが自分たちのテーブルに配膳してくれる形式でした。
まずはオレンジジュースやコーヒー、エスプレッソなどの飲み物をお願いします。
するとクロワッサンとパンとフルーツの盛り合わせと一緒に飲み物を配膳してくれます。
これは前菜のようなもので、食事のメニューとは別に用意されます。今回2回朝食を食べましたが毎回この前食が用意されました。
パンと一緒にバターやジャムが付いてくるのですが、僕は特にトマトを潰したソースがさっぱりしていてほのかに甘みもあって美味しかったのでオススメです。
もちもちしたパンと相性がよくとてもよかったです。
前菜が配膳されるタイミングで朝食のメニュー表を受け取ります。
メニュー表から好きなもの注文することが出来ます。
卵料理やサンドイッチ、シリアル、デザートなど豊富なメニューが揃っています。
朝食メニュー
朝日を見たマヨルカ島での最初の朝食はスペイン風オムレツを注文しました。
スペイン風オムレツとはオムレツの中にジャガイモが入っているオムレツのことです。
注文してから作り出すので出てくるまで少し時間がかかりますが、その代わり熱々のできたてのオムレツを食べることができます。
美味しかったのです!
オムレツが美味しかったので次にサーモンのオープンサンドを注文しました。
サーモンはスモークされていて、パン薄くスライスされていて、香ばしく焼かれています。
パンの美味しさとスモークサーモンの贅沢さ、パリパリした食感も楽しくてとても美味しかったのです。
今まで食べたホテルの朝食で一番美味しかったかもしれません。
ホテルのスタッフ
今回宿泊したホテルは5つ星ホテルということで、部屋のインテリアや朝食のサービスなどどれをとっても満足できるものでしたが、ホテルスタッフの対応がとても良かったことが印象的でした。
朝食の配膳をしてくれたスタッフはとても陽気な方で宿泊者を楽しませようと、笑顔を絶やさずご機嫌で対応してくれたり、前を通るだけでも挨拶をしてくれたりと、愛嬌たっぷりにサービスしてくれました。
部屋数が少なく宿泊者が少ないためか、サービスするスタッフに余裕があり、その分宿泊者の要望に1つ1つ丁寧に対応しているという感じがしました。
おもてなしを受けるというのはとても気持ちがいいです。
ホテルのスタッフさんは全員英語が堪能だったので、スペイン語が話せなくても問題なかったです。
スパ
今回宿泊したホテル「Palacio Ca Sa Galesa」は宿泊料に朝食代が含まれていますが、朝食代の他にスパの利用料も含まれているので宿泊者は無料でスパを使うことが出来ます。
チェックインときに荷物をもって部屋を案内してくれたボーイさんが是非スパを使ってみてください、といっていたので僕らはスパを使うことにしました。
スパは予約制になっているので、ホテルスタッフに利用時間を事前に伝える必要があります。
予約した時間は貸し切りなります。
部屋にはスパに持っていく用の籠が用意されています。
この籠をもって中庭に降りていきます。
スパは地下にあるので、中庭から階段を降りて地下に行きます。
階段を降りるとタオルやバスローブ、スリッパが置かれている部屋があります。
この部屋にはトイレも用意されています。
階段を降りていくときにホテルのスタッフから「何か飲み物はいる?」と聞かれたので、無料で貰えると思い、水を2本注文したのですが、後になってサインをもとめられて有料だったと気が付きました。
水は1本3€(450円)でした。スタッフが気軽に勧めててきても無料ではなく有料です!皆さん気をつけましょう!
でも結局スパを利用して喉が乾いて水が欲しくなったたので、ちょうどいい買い物になりました。
有料の水も注文していざスパへ!
スパと聞いていたので温泉かそれとも温水プールみたいな感じだと思っていましたが、まず見えたのは冷たいプールでした。
プールの深さは130cmくらいだと思います。
幅は6〜7mくらいかな?と思います。10mはなかったと思います。
プールの反対側にはテーブルと椅子があって、くつろげる空間がありました。
テーブルの横にはシャワーのような水が出る場所が3箇所ありました。
石鹸水のような水が出る場所があったり、霧状の水がでたりと面白い作りになっていました。
シャワーの横にはドライサウナがあってピンク色の照明が印象的でした。
サウナの中に15分間の砂時計があって砂時計を見ながらサウナを楽しみました。
ドライサウナの横にはミストサウナもあったのですが、僕はミストサウナが苦手なので今回は利用しませんでした。
スパと聞いて温泉?それとも温水プール?と思って行ってみたら冷たいプールとサウナがあったので最初は驚きましたが、そう言えばサウナもスパだよな、と納得して体を温めることが出来て楽しかったです。
マヨルカ島に来てサウナに入れるとは思っていなかったので、楽しい思い出になりました。
料金
夏のバカンスシーズンには多くのヨーロッパ人が遊びにくるリゾート地マヨルカ島。
今回はマヨルカ島にある5つ星ホテル「Palacio Ca Sa Galesa」に大人2人で3泊4日するのにかかった料金は以下のようになります。
宿泊代:1,570€(235,500円)
宿泊税:29.40€(4,410円)
水3本分:9€(1,350円)
合計1,608.40€(241,260円)となります。
さすが5つ星、料金も5つ星ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はマヨルカ島の5つ星ホテル「Palacio Ca Sa Galesa」に宿泊した時の様子を紹介しました。
今まで経験したことのない素晴らしいサービスを受けることや、ヨーロッパでも随一の人気リゾート地マヨルカ島の5つ星ホテルに泊まれたことは、僕にとってとても貴重な経験になしました。
またいつかお金を貯めてホテル「Palacio Ca Sa Galesa」に宿泊したいと思います。
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