最近のマクドナルドでは、タッチパネルで注文するお店が多くなりました。
店員さんと対面で会話する必要がなく、パネルの言語の選択も出来るので、僕はとても便利だと思います。
今回はマクドナルドでタッチパネルで注文する方法と、ドライブスルーで注文する方法について、詳しく紹介します!
タッチパネルで注文する
数年前からドイツにある多くのマクドナルドでは、レジでの注文の他に、無人のタッチパネルの操作で注文出来るようにもなりました。
タッチパネルでの注文はドイツ語の他に英語やチェコ語にも対応していて、対面式と違って、自分のペースで注文する事が出来るのがメリットです。
下記写真は店内にあるタッチパネルの写真です。
上記の黄枠の、注文を意味する「BESTELLEN ベシュテーレン」が目印です。
タッチパネルの操作方法・注文方法
ここからはタッチパネルの操作方法・注文方法について説明します。
注文内容はレジで注文する時と同じく、ビックマックセット、フライドポテト、ケチャップ付き、コーラを注文するとします。
タッチパネルでの注文の場合、タッチパネルに触ると、最初に持ち帰りか、店内かを選択するのと同じ画面に、言語を選ぶページがでてくるので、そちらで好きな言語を選択します。
青色下線部は「ZUM HIER ESSEN ツム ヒアー エッセン」とあり、店内で食べる場合はこちらにタッチします。
赤色下線部は「ZUM MITNEHMEN ツム ミットネーメン」とあり、持ち帰りの場合はこちらをタッチします。
黄色下線部には「Bitte wählen Sie Ihre Spreche ビテ ヴェーレン ズィー イーレ シュプレッヘ」と読み、言語を選択してください。と書いてあります。
今回は頑張ってドイツ語で注文してみます!
メニューを選択
1.青枠の「Bugger,McNuggets」を選択します。
2.青枠の「Beef」を選択します。
3.「Big Mac」を選択します。
4.青枠の「Mac Menü」を選択します。
緑枠の「Abbrechen アップブレッヒェン」はキャンセルの意味です。
5.青枠の「Pommes Frites groß」を選択してフライドポテトを注文します。
6.青枠の「Ketchup ケチャップ」を選択します。
7.青枠の「Coca-Cola 0.5l」を選択します。
8.注文内容を確認します。
確認して問題がなければ、写真下部にある青枠の「Zur Bestellung hinzufügen ツア ベシュテールング ヒンツーフゥゲン:注文を追加する」を選択して次に進みます。
注文をキャンセルしたい時は緑枠の「Abbrechen アップブレヒェン」を選択してキャンセルします。
9.次の画面に進むと、サイドメニューなど追加の注文を聞かれます。
英語のNo,Thank you.を意味する青枠の「Nein Danke.」を選択します。
10.青枠の終了の意味の「Fertig フェアティヒ」を選択します。
緑枠の「Bestellung abbrechen」は注文をキャンセルするボタンです。
ここまでで注文は終了です。
店内で食べる時の流れと会計方法
店内で食べる
タッチパネルで注文を済ませると、注文した物が用意でき次第、店員さんがお客さんの待つテーブルまで持ってきてくれるという、なかなか親切なサービスがあります。
ここからは、注文に番号札の番号を自分で入力する方法を説明します。
まず、店内で食べる事を選択していると、下記の写真にあるように番号札(青枠内)の番号を自分で入力するように指示されます。
画面が反射して見辛いですが、上記の写真の青枠にある番号札を、タッチパネルの横から取ります。
上記写真の赤枠にあるように、番号札はタッチパネルの横に掛けて置いてあります。
上記の写真にあるように、この番号札はただ数字が書いているだけの、プラスチックの札です。
番号札の番号を確認して、入力してください。上記写真の場合は158番が注文の番号となります。
番号札を持って会計を済ませると、158番の札を目印にして店員さんがお客さんの待つテーブルまで商品を持ってきてくれます。
タッチパネルでの会計方法
注文を終了すると下記の写真のあるように会計方法を選択する画面になります。
「Wo möchten Sie bezahlen? ボー メヒテン ズィ べツァーレン?」が何処で会計しますか?の意味になります。
この場でクレジットカードやその他の方法で支払う場合は青枠を選択します。「KARTE カルテ」がカードを意味しています。
レジで現金で会計をする場合に選択します。
それぞれの会計方法を各々詳しく説明します。
レジでの会計
レジでの会計の場合は上記の写真の黄枠を選択します。
するとタッチパネルの機械の下部からレシートが出てくるので、そのレシートを持ってレジへ会計に行きます。
カードでの会計
カードでの会計の場合は下記の写真の青枠を選択します。
そしてタッチパネルの下部にある下記の写真の青枠内のカードリーダーで精算してください。
持ち帰りの場合
持ち帰りの場合は店内で食べる時の番号札を入力する必要がありません。
会計を済ませたら、レシートをタッチパネルの機械から受け取り、レシートに書いてある番号を確認します。
例として、上記の写真のレシートは189番です。
このレシートを持ってレジの横にある、引き取るを意味する「ABHOLEN」のコーナーで、自分の189番が呼ばれるのを待って、商品を受け取ってください。
ドラブイスルーで注文する
ここからはマクドナルドでの注文方法で最も難しいドライブスルーでの注文方法と様子を紹介します。正直、店員さんと声だけやり取りをするこの注文方法は難しいので、ドイツ語に慣れるまではあまりお勧めしません。
下記の写真はドライブスルーの様子です。
赤枠にあるように、ドイツのマクドナルドの場合ドライブスルーの事を「Mac Drive」と言います。
右側の黄枠は、駐車場を意味する「PARKPLATZ パークプラッツ」の看板なので注意してください。
上記写真の青枠の部分を別の角度で撮影したのが下記の写真です。
上記写真の青枠の機械の前に行くとマイクから店員さんが話しかけてくれるので注文します。
上記のところで注文をして、次の窓で会計をします。
上記の緑枠の窓で会計します。
そしてその次の窓で商品を受け取ります。
上記写真の青枠の窓で商品を受け取ります。
ドイツのマクドナルドのメニューや特徴
ドイツのマクドナルドには日本のマクドナルドには無いハンバーガーが売っています。今回はそれらをいくつか紹介しようと思います。
・Homestyle Crispy Chicken
大きなチキンが一枚入っていて、さっぱりとしていて美味しいです。
・Big Steakhouse
正統派な感じのするバーガーで、味も濃すぎず、薄すぎず、バランスの取れた美味しさです。
・Signature Salsa Avocado
とにかく大きなバーガーで片手では持ちきれません。2枚のパテの上に塗ってあるアボカドソースも美味しいです。
・Big Vegan TS
日本では見た事がなかったのですが、上記はベジタリアン用のバーガーで、パテの味も薄ら豆の味がします。
ドイツのマクドナルドの価格
ドイツのマクドナルドは大体高くても一人当たりセットで€9(約1080円)です。この価格はレストランで食べ物と飲み物を付ると一人当たり大体€20(約2400円)なので、レストランに比べると安いです。
確かにレストランで食べるよりは安いですが、それでもなるべく安くマクドナルドを食べたいものです。
そこで便利なのが不定期でマクドナルドが配布するクーポン券です。
クーポン券の種類と使い方
クーポン券はドイツ語で「Gutscheine グートシャイン」といいます。
ドイツのマクドナルドは、下記の写真の赤枠のように、レシートの裏側にクーポン券が付いている事があります。
レシートの裏にある物あれば、下記の写真のように、家のポストにも入っている事があります。
上記の写真のクーポンにはQRコードが印刷されていて、タッチパネルの機械でも注文出来るようになっています。
クーポン券の使い方
クーポン券の有効期限内に、下記の写真のようにちぎって、レジで注文する時に店員さんに見せます。
上記写真は「次の注文の際、10%引き!」という割引券です。有効期限は、「〜まで」を意味するドイツ語の「bis ビス」の後ろの日付け、31.12.2020.まで有効です。このクーポン券にはQRコードが付いていません。
QRコード付きのクーポン券を、タッチパネルで使う方法
QRコード付きのクーポン券も、レシートの裏に付いているクーポン券と同じようにレジで注文する時に使えます。
ですが今回はせっかくなので、QRコードが付いたクーポン券なら、タッチパネルの機械でも注文する事が出来るので、タッチパネルでの注文方法を紹介しようと思います。
1.タッチパネルで持ち帰りか、店内かを決めて、言語を選ぶ所までは通常のタッチパネルでの注文方法と変わりありません。
2.上記の写真のように、今回は一覧画面から、ドイツ語でクーポン券を意味する「Gutschein&Sammelpass」を選択してください。
3.青枠の「Gutschein」を選択してください。
4.QRコードの付いたクーポン券を用意します。
5.タッチパネルの機械の下部でQRコードを読み込みます。
6.QRコードを読み込んだ事を確認して、「ok」を意味する青枠の「Ja」を選択します。
この後は、通常のタッチパネルでの会計方法で、決済してください。
まとめ
今回はマクドナルドでタッチパネルを使って注文する方法とドライブスルーで注文する方法について、詳しく紹介しました。
店員さんと対面で注文する必要がないタッチパネル方式は、緊張しないで自分のペースで注文できるので、とても便利だと思います。
無事に注文できることを願っています!
コメント