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当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

このサイトは、ドイツ在住歴10年以上の僕がドイツで見たり、体験したこと、日本とドイツの違いなどを詳しく紹介しています。

ドイツのイメージ

ドイツと聞いてどんなイメージを持ちますか?

僕はドイツのイメージと言えばビール、ソーセージ、車、ビールは水より安いの?くらいしか思い浮かびませんでした。

確かに日本と比べ、ソーセージやビールは種類も多く、美味しくて安価です。ビールの値段は種類やスーパーによって様々ですが、平均して500mlの瓶ビールで€1(約140円)くらいです。

僕のオススメビールはドイツビールのベックスとチェコビールのウルケルです。両方ともサッパリと薄味で飲みやすいです。

車もベンツやAudi、BMWなどの高級車をよく見かけます。高級車の他にもフォードやオペル、Kia、MINI、またホンダ、トヨタ、マツダなどの日本車も沢山走っています。

前にアウトバーンの速度無制限区域でポルシェが目測で時速200kmオーバーでかっ飛ばしていたのを見た時は純粋にカッコいいと思いました。

僕が住む街

僕の住む街はドイツの中でも、フランスやオランダとは反対側の、ポーランドやチェコとの国境沿にあります。

この街は旧東ドイツ圏なのですが、ドイツ人から見て古き良きドイツの文化を残している街らしいです。

具体的に何が古き良きドイツの文化か僕にはまだわかりませんが、ケルン、ミュンヘンなどの旧西ドイツ圏に旅行すると、僕の住む街に比べて旧西ドイツは、接客などのサービス質が良かったり、英語話者が多かったり、物価が高かったりなどの違いを感じます。

日本でも同じ事が言えると思いますが、一口にドイツといっても地域によって違いがある物だと感じました。

ドイツに来たわけ

偶然ドイツへ

僕は学生時代から姉妹都市交流などで何度か海外にホームステイをして、いつかは旅行ではなく、海外で生活してみたい!と思うようになりました。

高校を卒業後大学受験に失敗して、アルバイト生活をしていたときに今の仕事を見つけ、日本で約4年間のトレーニングを受けてドイツに来ました。

僕がトレーニングを受けていた当時、偶然ドイツで人員を募集していたのでドイツに来ました。なのでたまたまドイツに来たというのが正直なところです。

ドイツへの出発準備期間は約2週間でした。

その為ドイツ語の勉強など、何も準備をしないままスーツケース1つ身1つでドイツに来ました。ドイツ語の基礎も勉強せずにドイツに来た為か、渡独当時も今でもドイツ語は苦手です。

ドイツに来た当初は仕事がいつまで続くか分からない状態、言い換えればいつ失業して日本へ帰国する事になるか分からない状態だったので、正直10年もドイツに住むとは想像もしなかったです。必死に生活していたら10年経ってた感じです。

自己紹介

ここからは簡単に僕の自己紹介をしようと思います。

・特技は料理とお菓子作りです。

・僕の愛車はVW Polo です。

・高い所が嫌いな高所恐怖症です。

・日本でもドイツでもクリスマスが好きです。

自炊や料理はドイツに来てから食費や生活費などの節約に為に始めました。

自分で好きな物を好きな味付けで作れるようになると、何かと便利です。

料理を覚えると、友人をホームパーティーに招く時に手料理を振る舞えるので、何かと便利な特技です。

海外在住の食生活

ドイツに限ったことでは無いと思いますが、海外に長くいればいるほど、「食生活」というものの大切さを強く感じます。

在歴2週間程度の旅行などでは、食生活より言語などが大切かと思います。

在歴3ヶ月以上になると学生ビザや労働ビザが無いと海外に滞在することが出来ないので、滞在するには目的が必要になります。

在歴2年もいると、仕事を覚えたりして環境にも馴染んできて、地元の友人などが出来ます。

在歴5年以上になってくると、その国々の年金や保険制度などにも関心が出て来ます。

ドイツでは5年以上滞在する場合は、ドイツの社会保障費を支払う必要が出てくるので、滞在費が4年目の時よりも高くなります。

よって多くの人は5年を境に帰国されます。

在歴10年にもなると、その国に合わせるといより、この先どう快適に暮らしていくかを考えるようになります。

僕の愛車は、今から3年前に走行距離35,000kmので買った中古のポロです。

今のポロは2台目にないます。

まさか車を2台乗り継ぐなんて、ドイツに来た当時は考えもしませんでした。

2台ドイツ車に乗って分かったことは、日本車はとても素晴らしい車ということです。

ドイツ車は日本車に比べ、モーターなど電気系統でよく故障します。

その都度修理の予約をしたり、預けたりして車がなくてとても不便します。ドイツの人件費は日本に比べとても高いので、その分修理費も高くなります。

前はベンツやアウディなどのドイツの高級車に憧れましたが、高級車でも壊れやすく修理費も高いとなると、少し高くても壊れにくい日本車の方がよっぽど魅力的だと僕は思います。

でも郷に入れば郷に従えということで、次もドイツ車になるかもしれません。

ヨーロッパの観光は教会や大聖堂など、高い建築物に登る機会が多いです。その度に僕は折角観光に来たのだからと、意地で高所に登っている高所恐怖症です。

僕は、日本のもドイツのもクリスマス好きなんですが、ドイツに来てから一度も日本の桜を見ていないので、最近は日本の桜を見たいと思っています。一時帰国のタイミングを桜に合わせるのがとても難しいです。

映画や読書も好きで、一時帰国した際によく文庫本をまとめ買いしています。最近は転送ドットコムという便利なサービスがあると聞いたので今度使ってみようと思います。

ドイツ語

外国に住むという人間にとって、現地の言語を勉強する事は重要な要素の1つです。

しかし僕は仕事の忙しさを言い訳にして、ドイツ語の勉強を避けて来ました。

2021年になって、ドイツの永住権を取得するために、ドイツに長期滞在している人を対象とした「DTZ:Deutsch-Test Für Zuwanderder」に無事に合格して、ドイツ永住権を取得できました。

目標

今はEU全土で有効なEU永住権取得を目標にしています。

本来ならドイツ永住権の取得条件とEU永住権の取得条件は殆ど同じなので、ドイツ永住権取得者は申請するだけでEU永住権が貰えるはずなのですが、僕が住んでいる街の外国人局ではもらえませんでした。

地域によって全く条件が違ってくるのも、ドイツあるあるだと思います。

地域によって外国人に対する扱いも全く違ってきます。

まとめ

ドイツに来て10年以上たった今でもドイツでの生活は新しい経験だったり、失敗だったりと大変な事だらけです。

ドイツに来てから今までの経験談や、日々の生活の中での失敗談や辛かった事、実際に海外に長期在住して思う事、気がついた事などを出来る限りこのサイトで公開していこうと思っています!

これからもよろしくお願いします!

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