今回はドイツのビアガーデンに出掛ける前の準備からお店の選び方、予算の目安、入店からお会計までの一連のドイツ語フレーズ、おすすめのメニューなどを僕の経験も含め紹介します。
もちろんドイツ語のフレーズはビアガーデンだけでなく、レストランでも使えるものになっています。
ドイツへ初めて行く事になったけど、レストランで外食する時はどんなドイツ語が必要なんだろう?本場ドイツのビアガーデンてどんな雰囲気なんだろう?ビアガーデンてどのくらいの値段なの?どんなメニューがあるの?という人に向けて、出掛ける前の準備から紹介します!
それではいってみましょう!!
出掛ける前の準備
営業時間の確認
ビアガーデンの営業時間は主にこんな感じです。
- 月曜日〜木曜日12時〜22時
- 金曜日・土曜日11時〜23時
- 日曜日・祝日11時〜22時
ビアガーデンに限らず、ドイツのレストランは曜日によって細かく営業時間が分かれていることがあるので、お店に出かける前にしっかりとホームページなので「営業時間:Öffnungszeiten エフヌングツァイトゥング」を確認しましょう。
チェーン店でもそれぞれの店により営業時間が異なることがあるので注意しましょう!
また、予約をしないで行く場合、木曜日、金曜日、祝日の前日などは18時頃からすでに混み合っているので、20時くらいに行くと少し空いているかもしれませんが、ビアガーデンは昼間以外は基本いつも混んでいると思っておいたほうがいいです。どうしても確実に席に座りたい場合は事前に予約して行く事をお勧めします。
僕も昔、冬の寒い土曜日の夜に友達と5人で4軒くらい空席を探して街をさまよったことがあります。いつもなら大丈夫なのにその時はどこも満席で、気温は氷点下だし、お腹は減るしで散々な夜でした。
ビアガーデンの選び方、ちょっとしたコツ
基本的にどこのビアガーデンに行っても問題ないのですが、最初はドイツ語に慣れるまでは、変なお客さんが来るお店は避けるべきだと思います。
若者が集まるビアガーデンは酔った勢いで絡まれる事がたまにあります。
具体的には観光街にあるお店がお勧めです。観光街にあるお店だと、街の中心部にあって交通の便も良かったり、店員さんも外国人にサービスすることに慣れていて英語を話せますし、メニューも充実していて客層もお年寄りや家族連れなどが来るので安心です。
服装
普段は寒いドイツでも、夏のサマータイムの時期は暖かい日にはTシャツ短パンで過ごせる日も多いのですが、それでも夕方に出掛ける時は必ず薄手の上着を持って出掛けましょう。家を出る時は暖かくても日が沈むと急に寒くなるのがドイツの気候の特徴です。少し荷物になるかもしれませんが、1つは必ず持っていくようにしましょう。
僕も最初の頃は日本の感覚で、夕方まで暖かいんだから、夜もそんなに変わらないだろうと思って上着を持たずに外へ夕飯を食べに出かけたのですが、夜に日が落ちると急に寒くなって風邪を引きそうになったこともあります。僕の感覚ではありますが、ドイツでは、日が落ちても暖かい夜は1年でも1週間程度です。
1人分の予算の目安
予算はどの様な物を注文するかやお店によっても左右されますが、大体の目安として1人あたり、
- おつまみ(ソーセージ、フライドポテトなど)+ビール1杯で€10(約1200円)
- がっつりディナー+ビール1杯(主食とおかずがセットでお腹いっぱいになる量)で€20(約2400円)くらいになります。
僕の感覚としては、ビール一杯€4(約480円)くらいで、ビアガーデンに行くと2、3杯は飲むので少なくとも€10(約1200円)〜€15(約1800円)くらいを持って行くようにしています。
食べきれなくても大丈夫!持って帰りましょう!
ちなみに、ドイツの外食の料理は日本に比べて量が多いので全部食べようとせずに無理しないで残す事をお勧めします(ドイツ人も結構残してます)。もったいないと思ったらお会計の時にお持ち帰りをお願いする:ミット ネーメン ビテ と店員さんに伝えてください。店員さも慣れた感じでさっとパックして渡してれます。
これは地味に便利なサービスで、例えば僕も、前夜のレストランでのディナーの量が多くて残してしまっても、パッキングしてもらったのを家に持ち帰り、次の日も食べることが出来て食費を節約できます(笑)

こんな感じで無料でパッキングしてくれます。手提げ袋が欲しい時は袋を意味する「Beutel:ボイテル」ビテ!と店員さんに伝えましょう。
入店からお会計まで
まずはハロー!!
お店の大きさにもよりますが、まずお店に入ると賑やかさに驚くと思います。例えるなら、連休を楽しむ人で一杯の大型ショッピングモールのフードコートでしょうか、皆それぞれ楽しげに会話を楽しんで、テーブルはどこも相席歓迎です!
ビアガーデンは基本的にどこも相席です。今まで僕は特にトラブルや迷惑をかけられた事もありませんが、盗難防止のためテーブルの上にお財布やスマホなど貴重品を置かないでください。
沢山の人混みをみてあなたはきっと「店員さんはどこ?」となるでしょう。しかし彼らはお店の制服を着てテーブルからテーブルへと忙しく動き回っててなかなか目を合わせてもらえません。そんな時は是非カウンターの中にいる店員さんに向かって「ハロー!」とハッキリと声を掛けてください。店員さんの目を見て、大きな声で、ビシッと伝わる「ハロー!」で店員さんを呼び止めてください。気が付けばきっと何かリアクションをしてもらえます。
僕も最初は人の多さにビックリして棒立ちになってました。特に1人で入った時なんて手持ちぶさたでモジモジしていましたが、皆んな忙しくしていて全く声を掛けてもらえませんでした。忙しく働く店員さんはあなたの存在に気付いていない可能性があります。ここはビアガーデンです。しかもドイツのビアガーデンです!豪快にいきましょう!(笑)頑張れ!
ドイツ語フレーズ
下記のドイツ語は必要最低限です。本来はもう少し文法的に複雑なのですが、今回は超実践型の最低限伝わる!という感じです。しかしただ伝えるだけではどこか威圧感のある客になってしまって雰囲気もよくないので、頼み事をする時は最後に英語のプリーズに相当する「Bitte:ビテ」を必ず付けてください。そして何かしてもらったら間髪入れず感謝の「Danke:ダンケ」です。今回は2人で来ている想定で例文を作ってみました。
入店時
- まずは挨拶:Hallo! ハロー!
- 人数を伝える:Zwei Personen bitte! ツバイ ペルゾーネン ビテ!
- 2人分の席ありますか?:Haben Sie Platz für Zwei Personen? ハーベン ズィー フゥア ツバイ ペルゾーネン?
- 中か?外か?:ein? aus?: アイン? アウス?
注文する時
- メニューを下さい:Speisekarte bitte! シュパイゼカルテ ビテ!
- 注文をお願いする:Bestellen bitte! ベシュテーレン ビテ!
- 注文はメニューを指差しながらビテ!
お会計する時
- お会計をお願いします:Zahlen bitte! ツァーレン ビテ!
- カードで:Karte bitte! カーテ ビテ!
- 現金で:Bar bitte! バー ビテ!
- レシートをください:Rechnung bitte! レヒヌング ビテ!
帰る時の挨拶
- ありがとう:Danke! ダンケ
- バイバイ!:Tschüss! チュース!
簡単なドイツ語のフレーズを書きましたが、基本的に観光街にあるお店の店員さんは、言葉に詰まったり、言葉に困った顔をするとかほぼ英語で話し掛けてくます。観光街でなくても今は僕がドイツに来た時よりも英語を話してくれる店員さんが増えたように思います。
実は僕も最初「ドイツなら英語通じるでしょ!」と思って家から近い地元で有名なビアガーデンに行ったら思いっきりドイツ語で大変でした。ちなみにその時はジェスチャーで何とか乗り切りましたが、店員さんも困惑するし、僕もなんだか申し訳ない気持ちにもなりました。
当然ドイツですから、ドイツ語なのは当たり前なのですが、これほど英語が通じないとは思ってもいませんでした。
今は当時に比べて英語を話せる店員さも増えたので問題無いと思います。でもそんなドキドキ感も海外の醍醐味のひとつだったりします。
ドイツ語フレーズのポイント
テラス席に案内してもらうコツ
席を案内される時に店員さんから、「店内かテラス席か」と聞かれる部分が最初は難しかったです。ここは当然店員さんの言い回しもいくつかあって緊張するところなのですが、ビアガーデンに限らず、ドイツの多くのレストランはテラス席と店内席が用意されていて、お客さんが入店して人数を伝えたら座る場所を聞くお決まりのパターンがあります。
外のテラス席に座りたい時はアウス ビテ!、店内がいい時はアイン ビテ!と言えば大丈夫です(少し恥ずかしいかもしれませんが、モジモジして伝わらないよりはマシです笑)
お会計方法について
多くの場合ドイツでは、お会計は店員さんが食後にテーブルまで来てくれて、テーブルで済ませます。ドイツ語でお金は「Geld:ゲルト」で、現金の事を「Bar Geld:バー ゲルト」カードは「Karte:カルテ」と言います。お会計方法を聞かれた際には下記のように店員さんに伝えてください。
- 現金精算を希望する時は「バー ビテ」
- カード精算を希望する時は「カルテ ビテ」
- 全部まとめて払う時は「ツザーメン ビテ」
- 個々にバラバラに払う時は「ゲトレント ビテ」
チップは払っても払わなくても問題ありません。ちなみに僕はほとんど払いません。
おすすめメニュー
ドイツらしいメニューを注文したいと思ったら、豚のスネ肉料理の
- 「Haxe:ハクセ」

ちなみにこの量で€15.85(約1900円)!まさにドイツ!肉塊!切り分けるナイフが突き刺さって来るのが印象的です。それほど辛く無いマスタード「Senf:ゼンフ」を付けながら食べます。
- カツレツの「Schnitezel:シュニッツェル」

シュニッツェルの下にあるのはと4月〜6月中旬ごろまでしか食べられない期間限定の「Spargel:シュパーゲル」という白アスパラガス。こちらも€17.80(約2200円)
- フライドポテトの「Pommes:ポンメス」がお勧めです。

実は上記の写真の付け合わせで写っているフライドポテトなのですが、これだけでも十分に美味しくて、僕はこれだけ注文してビールと食べたりします。€2.99(約360円)
注文して食べ物が届いたら後はダラダラゆっくり2、3時間くらいはゆっくりしましょう。
最後の「Tschüss!:チュース」はバイバイ!みたいなもので深い意味は無いのですが挨拶のハロー並みによく使うので覚えておくといい挨拶です。
まとめ
今回はドイツでビアガーデンに行く時に必要な事を、出掛ける準備からドイツ語のフレーズ、ちょっとしたコツまでを紹介しました。今回紹介したドイツ語フレーズは勿論ビアガーデンだけでなくレストランなどでも使える汎用性の高いものとなっています。
ドイツで初めてお店に入って食事をするのはとても緊張すると思いますが、でも結局ビアガーデンやレストランは食事をするところなので、細かい所に違いはあるかもしれませんが、席に案内されて、食事を注文して、お会計をしてと、それ程日本と変わらない流れです。
外国人用のメニュー(現地より高い値段が書いてあるメニュー)も無いので安心してください。
ドイツ語会話のコツは僕の経験としては最初はいろいろ難しく考えないで、ハッキリ伝える事、ビテとダンケを忘れない、それだけである程度上手くいきます!ドイツ生活を楽しんでくださいね。
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